5年生 総合学習の学び

こんにちは。五泉小学校5年生です。5年生は、総合的な学習の時間でお米について学びました。一年間学習してきたことを発信します。


1 はじめに
5年生は次のような学習をしました。
①農家さんに貸してもらった田んぼの一部と、学校のミニ田んぼを使っての米作り。
②農家さんや地域振興局の方から米作りの現状についてのお話を聞く。
③自分たちがもっと考えたいと思ったテーマに沿っての調べ学習。


2 学習して分かったこと
 話を聞いたり調べたりしていくと、米の消費量が減ってきているということが分かりました。それだけでなく、生産量もだんだんと減ってきていることが分かりました。ぼくたち5年生の中でも、朝食にご飯ではなくパンを食べる人が多かったです。このまま米の消費量が減り続けると、もしかしてもっと米が作られなくなるのではないかと心配になりました。お話を聞かせてくださった地域振興局の方も「もっと米を食べてほしいです。」と言っていました。


3 米を食べて
 米を食べない理由はいろいろとあるようですが、その中に「太るから」と思っている人がいます。しかし、それは違うそうです。ごはんは、パンや麺類と違ってゆっくりと消化されます。そうすると、お腹が空きにくくなり、余計な間食をしなくて済みます。体に脂肪をためるホルモンの分泌が緩やかなため、パンや麺類と比べて太りにくくなります。「他のものの方が美味しいから」と思っている人は、たまには日本で作られた美味しいお米を食べてみたらどうでしょう。もちろんパンや麺も美味しいですが、ごはんも美味しいですよ。


4 終わりに
 農家さんも地域振興局の方も「お米を食べてください。」と言っていました。せっかく農家さんが一生懸命作った美味しいお米が、食べてもらえないままでいるのはとてももったいないです。今、みなさんにたくさん食べてもらえるとお米は喜びます。みなさん、ぜひ美味しいごはんをたくさん食べてください。

 


2018年03月16日