皮ふの健康
ほけんしつより
寒くなってきてから、「先生、かゆいです。」と、手足やお腹・背中にかゆみを訴えて来室する子どもが増えました。また、マスクのゴム紐の擦れによる、耳の裏の乾燥を訴える子どもも多いです。冬は寒さや空気の乾燥、室内の暖房などで、皮ふから水分がうばわれ、乾燥することが多いです。乾燥した皮ふは、かゆみが生じやすく、放っておくと乾燥性湿疹になることがあります。
子どもは大人に比べて皮脂腺の発達や皮ふの水分保持機能が未熟なため、乾燥肌になりやすいです。日々の生活習慣の見直しやスキンケアで、皮ふの健康を保ちましょう。