5年生 自然教室に向けて
5年生学年だよりより
今週、学年でオリエンンテーションを行い、自然教室で身に付けたい力や2日間でどんなことをするのかなど概要を確認しました。その後、「こんな自然教室にしたい!」という5年生みんなでがんばりたいことを書いてもらったところ、次のような言葉が出されました。
☆ みんなで協力 ☆ だれとでも協力 ☆ クラスが違っても仲良く☆ みんなと仲を深める ☆ みんなに平等に ☆ けんかなし ☆ いじめなし☆ 楽しく ☆ みんなで良い思い出をつくる ☆ 最高の自然教室にしたい ☆ 初めてのことも自分から進んで ☆ 一生懸命 ☆ あきらめない ☆ 工夫する☆ しっかり学ぶ ☆ 安全に ☆ 話をよく聞く ☆ 迷惑をかけない☆ きれいに(施設を)使う ☆ きまり・ルールを守る ☆ すぐに、てきぱき行動☆ 変化したことにも対応 ☆ おふざけしない ☆ 一人一人がちゃんとする
学校として自然教室でがんばってほしいと願っていることが、子どもたちの言葉に詰まっていました。「みんなでめあてをもって行事に向かおう」という気持ちが見え、うれしいです。さて、自然教室を楽しみにする声がたくさん聞かれる一方で、「不安」という声もあります。それは、宿泊する施設「新潟県少年自然の家」での生活です。ホテルや旅館のようにサービスを受ける場所ではなく、施設を借りて学習させてもらう場所なので、基本、「自分のことは自分で」という場所です。ですから、普段の旅行などで利用する宿泊施設と比べると、「不便なところ」なのだと伝えました。しかも、「自分たちの片付け=次の利用者の準備(思いやりのリレー)」になっているため、施設の利用方法や物の片付け方などに細かなルールがたくさんあり、所員さんのチェックがかなり厳しいです。また、子どもたちにも説明しましたが、数年間続いた感染症対策が終わり、施設の利用人数制限がなくなったため、大変混雑しています。同じ活動場所で複数団体が活動する、待ち時間が長くなる、持ち物・靴などの取り違えが懸念されるなど、様々な困難が予想されます。そこで、「自分のことは自分で」「細かいルールを守って」などということに少しずつ慣れてステップアップしていけるよう、事前に家でも練習してもらいたいと思います。つきましては、ご家庭で練習して確実に自分の力でできるようになってもらいたいことを一覧にし、「これができると安心!ビンゴ」を作成しました。週末に(もちろん平日にできる人は平日にも)取り組み、自信をもって「(どれも)一人でできる」と言える状態で自然教室を迎えられるよう取り組んでください。週末の宿題などにもしますので、取組へのご理解とご協力をお願いします。